Tibetan Freedom Concert 日記
 

BLACKLIST001 LIVE REPORT

2001/5/13 TOKYO BAY NK HALL

thee micekke gun elephant,BRAHMAN,Chaksan-pa(Tibet)
Buffalo Daughter,UA,BOOM BOOM SATELITE

中国から弾圧されているチベットに自由を、との趣旨で開催された
チべタン・フリーダム・コンサート、今年は2年ぶりに東京でも開催された。

ーティストの演奏の合間に流される映像、
33年間、投獄されていた僧侶が直接語りかける弾圧の実態、などに触れ、
自由の意味を考えさせられた。

チベットに自由を、その活動に対して、音楽でサポートしたい、
そういう、アーティストたちにより、Tibetan Freedom Concert は、開催された。

 

1.BOOM BOOM SATELITE

  激しい。ダイバー続出。はやくも汗みどろの若造たち。
  オレ的には、いまいち。

 

2.UA

 さすがにうまい。歌も演奏も。暴れたい連中には・・・。
 「りんご追分」はよかった。

 

3.Buffalo Daughter

 今回、いちばん損してたのは、このひとたち。
 アメリカでも評価されているが、暴れたい連中相手では・・・。

4.Chaksan-pa(Tibet)

 チベットの楽器によるチベットの音楽。
 日本の三味線に似た楽器を用い、声量豊かな歌声はけっこう受けてた。
  途中、「異なった文化の異なった音楽でとまどうでしょう」とコメントしていたが、
  沖縄の音楽に似ていたり、津軽三味線のような演奏もあり、違和感まったくなし。
  音楽に国境はない、音楽は人類の共通語、ということを実感した。

5.BRAHMAN

 DANCE☆MANと混同していました。
 テクノっぽいのりは、女の子たちに受けていて踊りまくってました。
  オレ的には、似たようなノリの曲ばかりだったので・・・。した。

 

6.thee michelle gun elephant

  登場のテーマはなく、ベースのリフが流れる中、クハラ登場。ベース叩きまくり。
  オープニングは「暴かれた世界」。一気にアクセル全開。ぶちぎれ。汗だくだく。
  「ベイビー・スターダスト」で追撃をかけ、「Get Up Lucy」で最高潮に。
  「ラスベガス・ヒップ・グライダー」「スモーキン・ビリー」と続き、
  いつもの「単車で来た奴、気をつけろよ」の一言で「GT400」。
  そして、「G.W.D.」。狂喜乱舞。
  エンディングは「cisco」。
  あっというまに突き抜けた30分(体感)。
  かなり時間が押したらしく、MCもほとんどなく、あっという間に終わってしまった。
  thee michelle gun elephant の魅力のかけらは感じられた・・・。

 

  しかし、今回のコンサートはやはり Michelle が主役だった。
  フェス形式だと、thee michelle gun elephant を見にいく観衆が多くなるので、
  参加する他のバンドには、つらかったかもしれません。

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