Posted by 馬専門官ひで on 2004/02/07 20:59:50:
中央、地方競馬の売り上げ額の減少に伴い、競馬の実施に関する規制緩和、重勝式投票券の導入などの 勝馬投票法の追加を盛り込んだ競馬法改正案(2005年1月1日から施行)が 今国会に提出されることが6日、明らかになった。 「重勝式」投票券は複数のレースの勝ち馬(単勝)を当てるもので、 米国や香港ではすでに「ピック6」などと呼ばれる馬券として 5〜6レースの単勝を当てる方式が導入され、 数億円という高額な配当も飛び出しているが、 日本の場合は東西のメーンレース2レースを対象としたものが検討されている。 同投票券の控除率は30%になる模様。 重勝式投票券は日本でも51年から中央、地方競馬で発売されていたが、射幸心をあおるとの理由で 61年に中央、69年には地方競馬でも廃止されていた。 改正案にはそのほかに、 【1】20歳以上の学生生徒を投票券購入の制限の対象から除外する (現在は20歳以上でも学生生徒であれば投票券を購入できない) 【2】単複投票券の控除率を20%に引き下げる(現在は約25%だが特別給付金で実質は約20%になっている) 【3】ノミ行為の取り締まり強化のため、競馬主催者が情報収集のために投票類似行為をすることが可能 【4】投票券発売の法人、個人への委託が可能になる 【5】入場料の条件付き廃止 【6】中央競馬、地方競馬間の投票券発売の促進を含む地方競馬支援案 などが盛り込まれている。
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